iPhoneとAndroid携帯、VS感が強まってまいりました

いたるところでiPhoneと比較されてしまうAndroid携帯。

日本国内のAndroid Marketがまだ機能していないので、比較もなにもあったもんじゃないと思うけど、インパクト的には今年こそが日本における「スマートフォン元年」になってしまうんじゃないか、と。

そして、あとあとになって「日本は遅れてた」みたいなことになるんじゃないかなぁ。
あんまり昔のことって覚えてないからね。

それはそうと、どこが端末を作ったら、Android携帯は流行るんだろう。
Googleはハードウェアには口出しする気がなさそうだ。

オープン戦略は結構だけど、ハードウェアの開発＋キャリアとのネゴシエーションなんて大事業、そんじょそこらのメーカーにできる話でもないから、結局は既存の携帯メーカーにしかハードウェアは作れないでしょ、多分。

すごくかっこいい箱＋日本国内で需要のある機能＋Androidの自由度
＝iPhoneに勝る携帯？

いやいや、どこまで行っても、ハードとOSを垂直統合してるAppleの
「なんかよさそうな雰囲気」と
「押し付けがましいけど慣れれば至上な操作性」
を攻略しないことには、Android携帯に未来はないと思う。

言ってみれば、Appleは不自由をユーザーに強制する「からこそ」ブランド価値を高め続けていられる変な会社なんだよね、多分。

変な会社に真っ向から機能性とか利便性で押しても勝てないよ、うん。